こんにちは！ Ｔａｂｂｙ（@Tabby_blog）です。
先日行われた２０２３年全仏オープンでの西岡選手の活躍では、大変見応えがありましたね。
惜しくもベスト８には手が届きませんでしたが、ATP世界ランキングが更新され6月12日で２７位、6月19日には更に順位を上げて２４位に浮上、キャリア最高位を更新しました。
西岡選手は、早くからYouTubeで「Yoshi’s Channel / 西岡良仁」を立ち上げ、その中でプロテニスプレーヤーを目指す子供たちのために大会を行い、日本のテニス界の底上げに大変貢献されている姿を目にしたことでした。
そのため、私の中では錦織選手以上に身近な選手となっています。
その西岡選手について、紹介をさせて頂きます。
ＡＴＰ世界ランキング
自己最高位 ２４位
２３’ ６月１９日
日本勢では、日本人トップの西岡が出場大会こそなかったものの、上位選手がランキングを落としたことで自己最高となる24位を記録。
目標としている20位以内にまた一歩近づいた。
2023年全仏オープンの戦い
2023年全仏オープンの男子シングルスでは、日本の西岡良仁が注目されていました。
第27シードとして試合に臨んだ西岡ですが、4回戦で世界ランキング49位のトマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）に敗れ、自身初の4大大会ベスト8進出を逃しました。
試合中、左足の治療を受けるなど、完全な状態での試合は難しかったようです。
「スタート前から左足が痛かった。徐々に痛くなって、どうしようもなかった。やめるか迷ったが、舞台も舞台だし、コートの雰囲気も良かったのでやりたかった」と語りました。
テニススタイル
身長170cmと、ATPトップ100選手の中で最も小柄なプレーヤーの一人です。
しかし、彼のテニススタイルはその身長を補うだけのものがあります。左利きであり、オープンスタンスで放つフォアハンドの山なりのトップスピン（ムーンボール）と、両手打ちのバックハンドで低い軌道の速いボールを打つことが特徴的です。
また、フットワークの速さには定評があり、広いコートをカバーします。
素晴らしいキャリアと2021年東京五輪初出場
キャリアは長く、多くの素晴らしい記録があります。戦いがありました。2018年の全仏オープンでの3回戦進出や、2019年のATPツアーでの1試合16エースの記録など。
彼の輝かしいキャリアの一つとして、2021年の東京五輪のテニス代表としての出場も挙げられます。西岡は2年連続で日本代表としてATPカップに出場しました。
2021年は日本のエースである錦織圭と共に、グループステージでアルゼンチンとロシアと対戦。日本の勝利に貢献しましたが、最終的にはラウンドロビンで敗退となりました。
ツアー通算100勝とグランドスラムでの偉業
西岡のキャリアには、他の日本人男子選手がなし得なかった偉業も含まれています。ツアー通算100勝を達成し、さらにグランドスラムでベスト16に進出した日本人男子選手は、松岡修造、錦織圭に次いで彼が3人目となりました。
これらの成果は、西岡が日本のテニス界でどれほどの役割を果たしてきたかを証明しています。
日本の次世代テニススターへの期待
日本のテニス界における次世代のスターと見なされています。彼の才能と情熱は、日本のテニス界における新たな可能性を切り開き、多くの若いテニスプレーヤーにとってのロールモデルとなっています。
彼の攻撃的なプレースタイルと、試合に対する彼の洞察力は、相手を圧倒するための強力なツールとなっています。
さらに、彼の能力と緻密なテクニックは、今後のテニス界における彼の成功を約束するものです。
プロフィールと使用ラケット
1995年9月27日生まれ三重県津市出身で、5歳からテニスを始めました。
中3の秋に錦織圭選手と同じアメリカのIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学
ミキハウス所属で、ATPランキング自己最高位はシングルス２４位、ダブルス210位。2023年6月現在の日本ランクは1位
彼が使用しているラケットは、「
」です。
これは、彼がそのパワーとスピンを最大限に引き出すために選んだモデルで、彼のプレースタイルに最適化されています。
まとめ
彼が日本のテニス界で重要な存在となり、また、世界的にも一流のプレーヤーと認知されるようになったのは間違いありません。
彼のテニスに対する情熱と才能、無尽蔵のエネルギーと独自のプレースタイルは、彼がこれからもグランドスラムやATPツアーなど、世界の大舞台で活躍し続けることを確信させてくれます。
また、その存在は日本のテニス界だけでなく、世界のテニス界にも大きな影響を与え、次世代のテニスプレーヤーに対する励みとなり、彼らが夢を追い続けるための活力を与えています。
テニスというスポーツが如何なる困難からも立ち上がる力を持つこと、そして一流のプレーヤーになるための努力と献身が必要であることを、彼は証明しています。
これからも西岡良選手の活躍から目が離せません。
彼の持つ無限の可能性と、これから繰り広げられるであろう更なる成功に期待が寄せられています。
今後も日本のテニス界だけでなく、世界のテニス界にも新たな風を吹き込んでもらいたいですね。
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