NISA・つみたてNISAを始めるためのガイド 開始タイミング・資金・金融機関の選択

nisa start guide

こんにちは! Tabby(@Tabby_blog)です。

自身、定年退職をしてからは、これまで以上に負担が多くなった気がしています。

職場に出勤する度に、一日も早くリタイヤをして、自由気ままな生活ができないだろうか?とか、宝くじが当たれば一変するかも知れないなどと妄想ばかりを考えていますが、しかし現実はそう甘くありませんね。

これまで蓄えてきた僅かな貯金だけでは心もとない。では、どうすれば?

その答えが、「お金に働いてもらう」という投資の道でした。

このブログを読んでくれている方の中にも、はじめてみようかな?と考えサイトを検索しているのでしょう。

ここで私からの提案です。NISA、iDeCoのことを調べ、納得の上で資産運用をはじめる前に、何も考えずに口座の開設をして下さい。

まずは口座開設の手続きを済ませてしまい、手続き後にゆっくりと自分の投資スタイルを考えても間に合います。

リスクのことばかりを考えて先に進まなければ少額からはじめて下さい。まずは、NISAなどがどういった品なのかを実際に運用して本格的にはじめても遅くはありません。

問題なのは、何もせずに前に進まないことなのです!!

先ずは口座開設をして、投資の第一歩を踏み出して下さい。

このブログでは、これからNISAなどをはじめたい方のためのきっかけ作りの一助となれば幸いです。

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目次

投資スタートのタイミングと資金

financial Start

投資を開始するには特別なタイミングや最低限の投資額などが必要だと思われがちです。

しかし、現在の投資環境では少額から始められる設定が多くあります。

また、特定のタイミングに縛られることなく、自身の準備が整ったと感じた時点で投資を開始することが可能です。

金融機関の選択

金融機関

次に、投資においては信頼できる金融機関の選択が必須となります。

ここでは、ネット証券と対面サービスの金融機関との違いを見ていきましょう。

ネット証券の利点

インターネットを活用した証券会社、すなわちネット証券は、商品の種類の多さと手数料の低さで一歩リードしています。

具体的には、SBI証券や楽天証券のような企業は、大量のユーザーと、様々なポイントプログラムを通じて人々から好意的に評価されています。

さらに、これらの会社はキャッシュレス決済のパートナーとしても利用できます。

対面サービス金融機関の利点

一方、銀行や証券会社のような対面サービスを提供する金融機関は、商品数が限られているものの、その他の面で利点を持っています。

特に、2024年から開始される新NISAやつみたてNISAにおいては、商品の選択範囲が制限されるため、商品の多さを求めるユーザーには向いていないかも知れません。

しかし、これらの制度を利用し、特定の商品で運用を行いたいユーザーにとっては、商品数の少なさはそれほど問題になりません。

さらに、一つの金融機関で全ての口座を一元管理したいユーザーにとっては、対面サービスを持つ金融機関が有利となります。

口座開設に際しての不明な用語について質問できること、個々の投資について相談できること、これらは窓口のある金融機関の利点です。

特に、投資初心者はネット証券を通じた申し込み後に手元に届いた複雑な書類を見て、手続きが進められないケースが少なくありません。

そのような時、窓口サービスを利用できる金融機関は頼りになる存在と言えるでしょう。

あなたにとっての最良の選択

あなたがどのような投資スタイルを持つかによって、最適な金融機関の選択は変わります。

投資生活がより豊かになるように、自身のニーズに合った選択することをお勧めします。

投資の原則 自己最善と助言の活用

投資は基本的に自己判断に基づいた活動であり、その原則は自己最善にあります。

しかし、時には専門的な助言を求めることも重要な一部となります。それが、窓口サービスを提供する金融機関の存在意義となります。

金融機関の注意点

窓口サービスを提供する金融機関の利点と並行して、取扱商品や手数料がやや高い傾向にあることも覚えておく必要があります。

それでも、つみたてNISAや新NISA(つみたて投資枠)のような制度の運用に限れば、コストを抑えつつ運用することも可能です。

推奨する証券会社

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証券会社を探しているなら、SBI証券を推奨します。

ネット証券の優れた特性を兼ね備えており、幅広い商品選択とリーズナブルな手数料を提供しています。

  • 取引手数料が低い
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  • Tポイントが貯まる
  • 外国株の種類が豊富
  • IPOの実績が良い
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自己理解の重要性

一方で、投資の手続きや商品選択に不明な点が多い場合、非適合の口座を使用したり、予期しない商品を購入したりする危険性が増します。

このような誤解は、特につみたてNISA口座を使用する投資家の間で頻繁に見られます。

そのため、窓口でアドバイスを受けつつ、自身で理解し、手続きを進めることが極めて重要です。

投資の最終決定はあくまで自己責任の下で行って下さい。

投資開始のタイミングと必要資金

nisa image

投資を始めるには、基本的に特定の年齢制限や初期投資額の制限はありません。

ある程度の余裕資金があることと、自分の投資目標やリスク許容度を理解していることが重要です。

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投資口座の開設手順

procedure

投資を始める前に必要なのは、投資口座の開設です。

「総合口座」や「投資信託口座」の開設が必要であり、これらは通常の銀行口座とは異なり、投資用の専用口座です。

ネットでの口座開設

現在では、インターネットを利用して容易に口座を開設でき、手続きに関する時間は10分程度です。

積立NISA口座を開設する場合、例えば証券会社であれば「総合口座」、楽天銀行であれば「投資信託口座」をまず開設することから始めます。

一般口座や特定口座(源泉徴収あり ・ なし)から選べますが、手間を考慮すると「特定口座(源泉徴収なし)」を選ぶことをお勧めします。

その後、申込み画面で必要事項を入力し、本人確認のための書類を提出します。

提出方法は、郵送で書類を送る方法と、ウェブで資料をアップロードする方法があります。

郵送による口座開設

郵送希望の場合の流れは、「ウェブで入力」 → 「届いた書類を返信」 → 「数日間待つ」 → 「口座開設」となり、手続き完了までに1~2週間程度かかります。

マイナンバーカードの必要性

my number card

なお、証券口座の開設にはマイナンバーカードが必須となっています。マイナンバーカードがない場合、他の本人確認資料(運転免許証など)が必要となります。

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投資口座の変更と手続きのタイミング

積立NISA口座を2023年に開設し、そのまま2024年を迎えると、同じ金融機関で新しいNISA口座が自動的に開設されます。

しかし、2024年から別の金融機関でNISA口座を開設したい場合、2023年の10月から12月に変更手続きを行う必要があります。

年間を通じて、1月から9月はまだ投資をしていなければ、年内の口座開設や変更の手続きが行われる期間となります。

一方、10月から12月は投資をしてもしていなくても、翌年の口座開設や変更の手続きを行える期間となります。

これらの手続きの特性を理解して、自分の投資スタイルや目標に合った金融機関を選ぶことが大切です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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