効率的なビジネス管理に貢献する法人用ETCカードの魅力と選び方

こんにちは! Tabby(@Tabby_blog)です。


私は前職を定年退職後、新たな人生として高速道路(NEXCO)関連の仕事に就きました。

以前は特に意識することがありませんでしたが、高速道路の料金所には大体、「ETCレーン」、「一般・ETCレーン」、「一般レーン」の三つが存在します。

私の住む街の料金所で情報を得ると、ETCレーンの利用率は80%から90%ほどと、かなり高いということがわかりました。しかしながら、それは大都市圏の利用率と比較するとまだ見劣りするそうです。

これについて友人に話すと、「あまり利用しないからETC車載器は不要だよ。」との返答が返ってきました。

「必要ない」と断言されてしまうと、反論する言葉は見つからないのですが、土日祝日等の車両通行が増える時や、料金所を通過する度に財布の中身を気にしながら運転するのは、危険と感じています。

時折、NEXCOから「※ETC車載器の購入助成キャンペーン」が開催されます。その際に車載器を取り付けると、1万円の助成を受けられ、最終的な費用は約8千円程度になることもあります。

※前回のキャンペーン期間:2023(令和5)年4月3日(月曜)~2023(令和5)年6月2日(金曜) 

特に、トラックや業務車両のような大型車では、ETC車載器を取り付けることにより、料金所での待ち時間短縮や割引サービスなど、多くの利点が得られます。

ただ、ETC車載器を利用するためにはETC専用のカードが必要となります。

今回はETCカードのうち、法人用ETCカード(クレジット機能が付いていない。)についてご紹介致します。

法人用ETCカードとは法人や個人事業主が利用するETCカードで、通常のETCカードと異なり法人名義で発行されるため、経費の精算が簡単で、ETC割引サービスなども利用できます。

また、法人用ETCカードには、ポイント還元やキャッシュバックなどの特典が付帯されているものも多く、経費節約に役立ちます。

法人用ETCカードには様々な種類がありますが、その中でもクレジット機能がない法人用ETCカードは経費管理が簡単で、コストを抑えることができるため、人気があります。

特に設立して間もない会社個人事業者さんでも意外と簡単に作れるカード会社もありますので、この機会に是非ご検討下さい。

クレジット機能がない法人用ETCカードのメリットは、次のとおりです。

経費管理が簡単

紛失や盗難のリスクが低い

クレジット機能がない法人用ETCカードは、経費管理が簡単で、コストを抑えることができるため、法人や個人事業主におすすめです。

この記事では、法人用ETCカードのうちクレジット機能がないのメリットや選び方について詳しく解説します。

クレジット機能がない法人用ETCカードの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

新会社でも作れる法人ETCカード
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目次

法人用ETCカードとは?

法人用ETCカードとは、企業や個人事業主が使用できるETCカードです。

法人用ETCカードには、クレジット機能付きとクレジット機能なしの2種類があり、クレジット機能付きの法人用ETCカードは、ETCカードの利用金額がクレジットカードの利用金額に加算され、ポイントが貯まります。

一方、クレジット機能なしの法人用ETCカードは、ETCカードの利用金額が企業の口座から引き落とされます。

法人用ETCカードのメリット

法人用ETCカードには、次のメリットがあります。

通行料金の割引: 法人用ETCカードを利用すると、高速道路料金が割引になる場合があります。

割引率はカード会社や契約内容によって異なりますが、一般的には10〜20%程度の割引が適用されます。

交通費の管理が容易になる

クレジット機能が付帯していないため、ETCカードの利用代金は法人の口座から引き落とされます。

そのため、カード利用明細の管理が簡単になります。

経理処理が容易になる

法人用ETCカードを利用すると、経費精算が簡単になります。カード利用明細は、請求書と一緒に送られてくるので、経理担当者が簡単に経費精算を行うことができます。

法人用ETCカードの選び方

法人用ETCカードを選ぶ際には、次の点に注意してください。

通行料金の割引率: カードごとに適用される通行料金の割引率が異なる場合があります。

割引率が高いカードを選ぶことで、より多くの節約が期待できます。

年会費

法人用ETCカードには年会費がかかる場合があります。年会費はカード会社や契約内容によって異なりますので、自社の利用状況や予算に合わせて選ぶことが重要です。

年会費がかかる場合でも、割引率や付帯サービスの充実度を考慮してトータルの利益を判断しましょう。

発行枚数

法人用ETCカードの発行枚数には制限があります。必要な枚数を確認し、一度に発行できる枚数や追加発行の手続きなどをチェックしましょう。

付帯サービス

法人用ETCカードには様々な付帯サービスが存在します。例えば、ガソリンスタンドでの割引サービスやレンタカー会社での特典、旅行傷害保険などです。自社の利用シーンやニーズに合わせて、付帯サービスの内容を比較検討しましょう。

法人用ETCカードの申し込み方法

法人用ETCカードの申し込みは、インターネットまたは郵送で行うことができます。

インターネットで申し込む場合

法人のホームページから申し込みフォームに必要事項を入力します。法人名義や代表者情報、連絡先などの基本情報や、希望するカードの種類や付帯サービスの選択肢などを入力することが求められます。

郵送で申し込む場合

法人の住所宛にカード会社から送付される申込書に必要事項を記入し、必要書類と一緒に送付します。

必要書類には、法人の登記簿謄本や代表者の身分証明書などが含まれる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

法人用ETCカードの注意点

法人用ETCカードを使用する際には、次の点に注意してください。

企業の口座から引き落とされます。利用した金額は定期的に法人の口座から自動的に引き落とされるため、支払い期限を守る必要があります。

個人用のETCカードに比べて年会費が高くなる場合があります。利用料金の割引や付帯サービスの充実度を考慮し、年会費に見合ったメリットを確認して選ぶようにしましょう。

個人用のETCカードに比べてポイント還元率が低い場合があります。ポイント獲得を重視する場合は、ポイント還元率の高いカードを選択することが重要です。

まとめ

法人用ETCカードは、企業や個人事業主にとって、通行料金の割引や交通費の管理、経理処理の効率化など、多くのメリットがあります。

法人用ETCカードの選び方については、通行料金の割引率、年会費、ポイント還元率、発行枚数、付帯サービスなどを考慮し、自社に最適なカードを選ぶようにしましょう。

注意点としては、法人用ETCカードの利用には企業の口座からの引き落としがあり、年会費に注意が必要です。

法人用ETCカードを上手に活用して、経費削減や業務効率化を実現しましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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