離れて暮らす親の見守り

コロナ渦で介護施設に入所中の親の見舞いが簡単にできなかったこの期間、多くのご家族がさぞや悲しい思いをされたことと思います。ご多聞に漏れず、私も同じ思いをした一人でした。

しかし、それ以上に馴れない場所で独り辛い思いをしたのは、入所した親だと想像します。

感染状況が収まったとはいえ、基礎疾患を抱える高齢者が過ごす施設への入所は、直ぐには緩和されないかも知れませんね。そこで、施設へ事前に確認をして、Ｗｅｂカメラ（以下、カメラ）を設置しました。

カメラを設置したことで、仕事の合間や親の食事時間に合わせ、その状況を確認し、時には双方通話を利用して話しかけたりと、必需品となりました。

カメラに関しては、介護施設だけではなく、遠く離れた場所に独りで暮らす親を見守るためにも有効な手段だと思います。

実際に私が使用したカメラと、そのカメラを接続するために必要な品（クラウドSIM型ポケットWiFi（以下、WiFi））についてお伝えします。

・看護師、介護士さんなどと直接話ができ、医療処置の状況をリアルタイムで確認できます。
・親が施設内で倒れた場合、早期の発見に繋がります。
・介護施設等ではなく、離れて暮らす親の状況をリアルタイムで確認ができます。
・親と自らの安心に繋げます。
・クラウドSIM型ポケットWiFiを使えば、通信料を気にすることなく、また、ルーターを揃える必要　がありません。

家族として、欠かせないアイテムとなりました。