こんにちは! Tabby(@Tabby_blog)です。
保護猫カフェでのボランティア活動を通じて、猫の行動を観察する機会が多い私ですが、猫と一緒に暮らしていると、その小さな仕草や行動に愛情を感じる瞬間がたくさんありませんか?
例えば、ふと座っているときに猫が静かに膝に乗ってくることや、キッチンで料理をしていると足元にまとわりついてくることはありませんか?
例えば、リビングでリラックスしているときに突然猫が寄ってきてスリスリしたり、朝目が覚めたときにベッドのそばでじっと見つめていたりすることはありませんか?
そんな些細な瞬間に、猫の愛情を感じてほっこりすることも多いのではないでしょうか。
もし「うちの猫は私のこと好きなのかな?」と気になることがあったら、ぜひ今回ご紹介する猫の行動をチェックしてみてください。
愛らしい行動の数々に、思わずほっこりすること間違いなしです。それでは、猫が飼い主を大好きだと感じているときに見せる8つの行動をご紹介します。
名前を呼ぶと顔を見たり、そばに来る
猫の名前を呼んだとき、顔をこちらに向けたり、そばにやって来たりすることはありませんか?
これは猫が飼い主に対して強い信頼と好意を持っている証拠です。猫は約80語ほどの単語を理解できると言われており、例えば「おやつ」「ごはん」「おいで」などの言葉に反応してくれることもあります。
具体的な80語のリストはありませんが、猫が理解できる言葉のカテゴリーには、食べ物に関する言葉や名前、遊びの合図などが含まれています。
自分の名前もしっかりと認識しています。また、飼い主と他の人の声を聞き分けているという研究結果もあり、呼びかける声のトーンで飼い主を識別し、近づいてきてくれるのです。
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一緒に寝てくれる
猫が寝る場所は家の中でも特にお気に入りの場所です。
そんな中、夜に飼い主のベッドに入ってきたり、すぐ横で寝たりするのは、飼い主への愛情の表れです。特に顔の近くで寝る猫は、あなたに対する信頼感が非常に強いと言えます。
また、お尻を向けて寝ている場合は、それ以上ないくらいの安心感を持っている証拠です。
寝ることは猫にとって最も無防備な行動なので、その時間をあなたと過ごしたいと思うのは、あなたを心から信頼しているからなのです。
鼻をくっつけてくる
顔を近づけたときに鼻をくっつけてくる猫も、飼い主への愛情を示しています。
猫同士ではお互いの匂いを嗅いで挨拶を交わすことがあり、これは敵意がないことを示す行動です。同じように、飼い主にも鼻をくっつけることで「仲良くしよう」という気持ちを伝えているのです。
また、飼い主の匂いを嗅ぐことで安心し、甘えたいという気持ちも隠されています。
トイレやお風呂までついてくる
日常生活の中で、猫があなたについて回ることはありませんか?リビングでくつろいでいたり、ダイニングで食事をしたりと、どこへ行くにもついてくる猫は、飼い主を大好きだと思っている証拠です。
特にトイレやお風呂にまでついてくるのは、飼い主と一緒にいたいという気持ちが強いからで、安心感を得るために常に側にいたいのです。
我が家の猫もお風呂、トイレについてきては扉を閉めると ” 普段と違う声で鳴いたり ” , ” 扉をガリガリ ” と爪でひっかいたりしていますね。
しっぽをピンと立てて近づいてくる
猫はしっぽを使って感情を表現します。
しっぽを高く立てて飼い主に近づいてくるときは、「あなたが大好きだよ」と伝えているサインです。
これは子猫が母猫にかまってほしいときの仕草と同じで、大人になった今でも飼い主に対して同じような感情を持っていることを示しています。
猫のしっぽは、感情を表現する重要な手段です。しっぽの動きや位置によって、猫の気持ちを読み取る
ことができます。
- しっぽをピンと立てる
友好的な挨拶や甘えたい気持ちを示します。子猫が母猫に近づく時や、成猫同士での挨拶でも見られます。 - しっぽが少し下がっている
おだやかな気持ちを表します。リラックスしている状態です。 - しっぽを巻き込んでいる
恐怖や警戒心が高まっているサインです。しっぽが下がり、先端をお腹の方に巻き込んでいる場合は特に注意が必要です。 - 毛が逆立って太くなる
威嚇のサインで、緊張している時や興奮している時に見られ、この状態では近づかない方が良いでしょう。 - 先端がピクピクしている
好奇心旺盛な状態で、何か気になるものを見つけた時に見られます。 - 左右にゆっくり動かす
機嫌が良くリラックスしている状態です。名前を呼ばれた時などにも見られます。 - バタバタ激しく振る
イライラしている状態で、特に不機嫌な時に見られます。この時は近づかない方が安全です。 - 山なりに振る
一触即発の状態で、攻撃的なサインです。非常に危険なので近づかないようにしましょう。 - 足の間に隠している
攻撃しないでほしいというアピールで、恐怖を感じている状況です。この場合は環境を変えてあげると良いでしょう。
喉をゴロゴロ鳴らす
猫が喉をゴロゴロ鳴らすのは、リラックスしている証拠です。撫でているときにゴロゴロ鳴らし始めたら、それは「大好きだよ、嬉しいよ」という気持ちを伝えているのです。
また、猫のゴロゴロ音は人間の副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらすとされています。お互いに癒しの時間を共有できる瞬間ですね。
スリスリしてくる
猫が体や頭をこすりつけてくる「スリスリ」行動も、愛情表現の一つです。これは猫が自分の匂いを飼い主に残す「マーキング」行為で、「これは私の大切なものだよ」とアピールしています。
猫が自分の匂いに満たされるとリラックスできるため、スリスリしているときは好きなだけさせてあげましょう。
お腹を見せてくれる
飼い主と目が合うたびに、猫が目の前で仰向けになってお腹を見せてくることがあります。
これは「遊んでほしい」「かまってほしい」というアピールです。猫にとってお腹は急所であり、心から信頼している相手にしか見せない部分です。
さらに、体をクネクネさせているときは撫でてほしいなどの欲求も込められています。
まとめ
今回は、猫が飼い主を大好きだと思っているときに見せる8つの行動をご紹介しました。
あなたの猫はいくつ当てはまりましたか?もし全ての行動が当てはまるなら、あなたと猫との間にはとても良い関係が築けていることでしょう。
日々のコミュニケーションを大切にしながら、猫との幸せな生活を楽しんでくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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